あまりもの消息・更に

マンガやイラストエッセイを書いている三五千波のイベント出展お知らせブログです

歌舞伎かるたプロジェクト

有志による第5期歌舞伎座新築記念企画
「歌舞伎かるたプロジェクト」に参加しました。
ここで告知するのが、遅れてしまってすみません。

「ほ」「け」「し」の札のイラストを描いております。

http://kkp0048.jugem.jp/



4月のこけら落としは、二部の弁天と将門のみ幕見に参上。
ただ、ため息。玉松。

この堂々たる擬和風大劇場をぶっこわして殺風景ビルにするのか?
日本の土地と金事情(地震は仕方ないが)、建築の見地からして、世界の恥。さいてい。
と、工事現場をうらめしく睨んでいたのですが、
まさか、ほぼおんなじ形の建物を、ほぼ再現して、その上にビル作るなんて、
現代の日本人が、本当にやるなんて、信じられなかった。
モダニズム最盛期はもちろん、昭和のポストモダンの時代ですら考えられない。

その前例を、大好きな芝居小屋で大金かけて作っていただいたのは、本当に良いことだ。